『科学的に元気になる方法集めました』/堀田秀吾

さて、皆さん

元気ですかああああ？？

と聞かれて「はい、元気です」と答えられる人がいますか？

現在は「情報過多社会」とも言われ

いわば「ストレス社会」でもあり、「元気になりにくい社会」でもあります。

そんな中で元気出して、ストレスをなくし

最大限のパフォーマンスを出すにはどうしたらいいのか。

そんな時に科学の力を頼りましょう！！

この本ではパフォーマンスを最大にする38の研究が紹介されています。

何個か紹介します。

・背筋を伸ばすと積極的になり、ストレスホルモンが減ります。

ちなみに欧米の人からすると日本人は背筋が曲がって歩いてるからすぐにわかるそうです。

・ぼーっとすると脳は平常時の15倍働く

ぼーっとするなとよく言われた人もいるかと思いますが

ぼーっとする時間はとても大切で、なにも考えない時間を作るといいです。

・20分から30分の睡眠をとると能力が34パーセント向上します。

やっぱり仮眠は大事ですね。職場で寝れないという人は目をつぶるだけでも効果ありです。

・社会的な「意義」より、個人的な「好き」のほうが動機づけとしては強い。

自分のやりたいことに対して、教養のためとか、社会のためとか、出世のためとか

「理由付け」をする人ほど、長期的には結果が悪くなる傾向があったそうです。

・能力の低い人ほど、自分を過大評価する「ダニング=クルーガー効果」とは？

能力が低い人ほど、自分の未熟さや自分のスキルをうまく認知できないから自分を過大評価する傾向があるらしい。

自分を正しく認めてみましょう。

・権力をもつと共感能力が下がる

有名な研究ですね。CEOは共感能力が低くなるんだよね。

・昔の恋人のSNSをチェックする人は人間として成長しない。

元恋人への未練が断ち切れずに気持ちを切り替えられない人ほど

新しい趣味などを見つけずに、人間的に成長できなかったそう。

まだまだありますが

誰でも簡単に元気になる方法が満載なので

おすすめです。

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