教員の質を高める「ボーナス」の与え方とは??
こんにちは!
中山裕貴です!
今回は教員の質についでお話します!
最近、教員の質が問われています。
ニュースで教員の不祥事が取り上げられていますが
今回は教員の「質」についてお話します。
そもそも教員の「質」とは何でしょうか?
教育経済学用語で教員の「質」というと
「ある教員がどれくらい優れた教員か」ということを指します。
簡単にいうと
「生徒の成績の伸び率をどのくらい上げたか。もしくは下げたか。」を言います。
もちろん成績だけでは測れない部分もありますが
教員の質に関する研究が行われていることは大きな進歩だと思います。
ちなみに、アメリカでは教員の名前を検索すると
その教員の質が出てきます。
さて、教員の質を高めるのに教員を「ボーナス」で釣ることの効果はあるのでしょうか?
こんな実験があります。
グループを2つに分けます。
生徒の成績をあげた「成果」によってボーナスを増やすグループと
生徒の成績によってはボーナスを減らすグループです。
成績が上がれば学年末にボーナスがもらえて
学年末の生徒の成績次第ではボーナスを返還しなければならないのです。
その結果、生徒の成績を上げたのは
ボーナスを失うグループでした。
ボーナスの与え方を考えれば、教員の「質」を上げられることがわかりました。
一度与えたボーナスを返還するのは大変なので
実際にこの制度を入れるのは大変ですが
ボーナスの与え方で教員の質を高められるという研究があることは教員の質を高めるという点でとても意義のある研究だったのではないかと思います!
ありがとうございました!
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