テストに対する考え方を変える!テストこそ最強の勉強ツールだ!
中山裕貴です!!
このブログでは
・超効率的勉強法
・大学受験対策
・資格取得について
・日本の教育がいかに非効率的か
・おすすめの本の紹介
などについて、
常識を覆すような情報を
皆さんにお伝えできたらと思います!
勉強法についての質問や、
資格取得、受験など
書いてほしい記事のテーマなどあれば
ぜひコメントください(*´-`)
学生や教師ほど「テスト」という単語に敏感に反応します。
特に学生でテストが好きな人はほとんどいないでしょう。。。
近年、暗記重視のテストのせいで
・創造力がなくなったとか
・教育の質を下げてるとか
・子どもの本来の力はテストでは測れないとか
いろいろな批判が出ていますね。
センター試験もマーク式ではなく記述式を導入するなどして対策してますね。
(そもそもセンター試験って必要??って思いますが、、、)
話が逸れましたが、、
これからの学校教育は
「テストで習熟度を評価するのではなく」
「テストを学んだことを記憶から引き出す練習の場」にするべきです。
私は、「記憶には想起が良い」と常に言っております。
これは「テスト効果」と呼ばれるものです。
アリストテレスの小論にも
「繰り返しひとつのことを思い出す練習をすれば、記憶が強化される」とあります。
また、面白い実証研究があります。
「もとの学習教材を見直すより、過去に学んだことを記憶から呼び出す想起練習をする方が、はるかに記憶が定着しやすい」
とあります。
「大学受験の教材をどうするか」なんかよりも
「想起練習効果」のほうが大事です。
さまざまな実験でテスト効果の素晴らしさは出ています。
想起練習効果を学校のテストに使わない手はないでしょう。
普段の勉強や授業で、テストが記憶に有効に使われていないことはもったいないと思います。
「テストは嫌い」という子どもを増やすのでななく
「テストは自分の記憶を強化する練習になるから好き」という子どもを増やせればいいですね。