勉強できないって思い込んでない?それって学習性無力感が原因かも。。
中山ゆうきです!!
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やる気がない
勉強が苦手
どんなにやっても結果が出ない。
そう考えている人はいませんか。
僕の生徒にも
頑張っているのに成績が上がらないと相談に来る子も多いです。
そう思ったら是非読んでみてください。
今回は「学習性無力感」についてお話しします。
学習性無力感とはなにか??
学習性無力感に関する実験で一番有名な
【犬と電気ショック】の実験を紹介します。
まず、犬①と犬②をそれぞれ個室に入れ、電気ショックの流れる首輪をつけて、
微量の電気ショックを与えます。
すると犬①も犬②も暴れ出します。
犬①の首輪は、10回首を振ると電気ショックが止まるようになっていますが、
すると犬①も犬②も暴れ出します。
犬①の首輪は、10回首を振ると電気ショックが止まるようになっていますが、
犬②の首輪は何をしても絶対に電気ショックが止まらないようになっています。
次に、それぞれ個室に分け、床から電気ショックを流します。
犬①は、とっさに首を振って電気ショックを止めようとします。
次に、それぞれ個室に分け、床から電気ショックを流します。
犬①は、とっさに首を振って電気ショックを止めようとします。
しかし止まりません。
次は壁のボタンを押さないと止まらないようになっているからです。
しかし数分後、犬①はそのからくりに気づき、
しかし数分後、犬①はそのからくりに気づき、
ボタンを押し無事電気ショックを止める事に成功しました。
犬②の部屋も同じからくりにしています。
果たして犬②は無事電気ショックを止めることができるのでしょうか。
…どうなったと思いますか?
なんと、犬②は何もせずに床に座り込んでしまったのです。
犬①と同じように壁のボタンを押せば電気ショックは止まるのに、
果たして犬②は無事電気ショックを止めることができるのでしょうか。
…どうなったと思いますか?
なんと、犬②は何もせずに床に座り込んでしまったのです。
犬①と同じように壁のボタンを押せば電気ショックは止まるのに、
やる前からあきらめてしまったのです。
これが学習性無力感です。
つまり、学校や職場、家庭などで否定され続けて生活すると
この学習性無力感に陥ります。
人間は「何をしてもムダ」という状況置かれると、その無力感を学習してしまい、その後の行動ができなくなってしまいます。
この学習性無力感を克服するには
小さな成功体験を積んでいくことが大切です。
「朝早く起きれた」とか
自分で課題を与え「30分で単語30個覚え、自分でテストし8割とる」みたいな簡単なことで大丈夫です。
成功か失敗の二者択一の考え方ではなく
「これも成功に至る一つの失敗」という考え方をしましょう。
うまくいくまで、やり続けることが大事です。
最後に僕の好きな言葉を書いて終わりにしたいと思います。
「失敗とは学ぶことを放棄した過去である」