社会は暗記なのか?元日本史教師が語る社会を勉強する意味!!
こんにちは(*´-`)
中山ゆうきです!!
このブログでは
・超効率的勉強法
・大学受験対策
・資格取得について
・日本の教育がいかに非効率的か
・おすすめの本の紹介
などについて、
常識を覆すような情報を
皆さんにお伝えできたらと思います!
勉強法についての質問や、
資格取得、受験など
書いてほしい記事のテーマなどあれば
ぜひコメントください(*´-`)
今回のテーマは「社会科」についてです。
「社会は暗記だから」と思っていたらそれ以上の知識は得られません。
社会という科目の本質についてお話したいと思います。
社会は、本来もっと実生活とリンクした科目であるはずです。
しかし、国語、数学、英語と比べると軽く見られています。
生徒がよく「社会は暗記するだけ」と言っていますが、、、
社会は本来暗記科目ではありません。
歴史・地理・公民の科目を通じて
「正解が一つではない課題」を見つけ、
それを解決しようとするプロセスが大切なのです。
暗記した知識を実社会と照らし合わせて、
自分で問題を考え、それについて考える。
それが社会という学問です。
正解が一つしかない問題を前にしたときに必要とされるのは「情報処理能力」です。
この力はパターンがわかれば簡単に出来ます。
では、正解が一つではない問題に直面した時
必要な力はどんな力でしょうか。
それは「情報編集能力」です。
さまざまな情報を、自分の手で組み合わせて
なんらかの形を作っていく。
いまの子どもは与えられたことをやるのは得意だけど
自らなにかを作ることが苦手な受け身の子が多い。
勉強を楽しいと思える人は多くない。
しかし、勉強はつまらないからこそ、自ら楽しくなる工夫をしなければならない。
社会科はその工夫が簡単にできる良い科目だと思います。
社会を勉強する意義がお分かり頂けたでしょうか??
元社会科教師としては
社会を暗記で終わらせたくないというのが本音です。
しかし、受験などを考えると
暗記になってしまう部分はあるのかなと、、、、
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ありがとうございました(*´-`)
------------------------------------------------------------------
中山
Twitter:@sas017kara
Instagram:@nakayama.017