「トンビがタカを産む」は、遺伝的にはあり得ない!?
生まれた子どもが両親とはかけ離れた才能をもっていたり、優秀だったりすると、よくこの言葉が使われます。
しかし、「トンビがタカを産む」ことはありません。
例えば、学業が振るわなかった両親に、学年1位の子どもがいたとします。
こう聞くと立派な「トンビがタカを産む」パターンだと思います。
しかし、違います!
学業に振るわなかった両親は
なぜ学業が振るわなかったのでしょうか?
頭が悪いからではありません。
家庭環境などから勉強の習慣が身につかなかったかもしれません。
また、勉強のやり方を教えてもらってなかったかもしれません。
もしも、学業が振るわない両親でも
環境が整っていれば学年1位の力もあったかもしれません。
そんなの無理やりだ!と思われる方もいるかと思いますが
100%違うとは言い切れないのです!
両親がトンビではなくタカだった可能性は多大にあるのです!
逆に
超高学歴の両親で勉強できるのに
子どもが全然勉強できない。
そんなとき両親はどう思うでしょうか?
「なぜうちの子は、、、」
しかし、心配しないでください!
トンビがタカを産むが無い以上
タカがトンビを産むこともありません。
まだその才能が開花されてないだけです!
もちろん、遺伝で100%決まるわけではありません!
しかし、大きな振り幅はなく、「余白」程度です!
教育の効果は両親の良さをどれだけ引き出せるかなのです!
この子はダメな子なんだと思わずに、
この子の才能はまだ開いてないんだ!と考えるようにしましょう!
ありがとうございました!!