狩猟採集民より現代人の暮らしのほうが過酷??
会社に勤めてお金を稼ぐ。
現代では当たり前の生活様式だが、それはせいぜいここ200年の話です。
それ以前の1万年は、人々は農耕で暮らしており、さらにその前はずっと狩猟採集生活でした。
普通、現代人と狩猟採集民を比較すると
「現代人のほうが幸せ」である。
と思われがちです。
狩猟採集民は電気や車もなくて
食べ物の貯蓄もなく、いわゆる「その日暮らし」の生活です。
そう聞くと今の便利な生活が誇らしく思われます。
しかし、幸福という観点から見ると、むしろ逆だったのではないかといわれています。
現代では多くの人が会社に通い、何時間も労働に費やす。
一方、狩猟採集民は借りを3日に1回やる程度で、家事がなく、お金の心配もない。
のんびりと自分の好きなことに時間を使えていたのです。
もちろん、現代と比較して、子どもの死亡率は高く、寿命も短かったです。
しかし、健康的な食事で肥満も虫歯もない。
公害や交通事故、うつ病もない。
現代人がほしがっているものは
もしかしたら原始の社会にあるかもしれませんね。
さて、皆様は現代人と狩猟採集民
どちらが幸せだと思いますか??笑
ありがとうございました!!